土壌改良剤 土ビタミン
生きた土をつくる。
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有機栽培、有機農業、自然農法に適しています

有機栽培・有機農業と土ビタミン

近年、環境への感心の高まりから農業においても環境への負荷が少ない有機栽培・有機農業・自然農法が注目されています。また、化成肥料および農薬の使用を抑えた作物を求める消費者の声も年々大きくなっています。

近代の農業では収穫率向上のため、また安定した収穫を目指し、病虫害対策をとるために化成肥料および農薬の使用が前提となっています。

少し以前までは全国各地で肥だめが見られましたが、 今では地方の農村であってさえもほとんどが化成肥料の使用に置き換えられています。
またスーパーや八百屋で売られている野菜は色つやが良く、虫食いの後はほとんど見られなくなりました。
これらは国の政策および消費者のニーズを受け、20世紀に多くの農家が時代に合わせ生産方式を発展させてきた結果です。
生産量は増え、病虫害は減りました。その反面、化成肥料・農薬の継続使用に起因する環境破壊、植物にとってより強力な病虫害の発生、人体への有害物質の蓄積やアレルギー反応への対応など、21世紀に入り農業は新たな局面を迎えています。
生産者はこのような局面を迎えているにも関わらず、生産の安定化および増産、低コスト化、新たな病虫害対策、連作障害対策など、より高度な問題への対応が迫られています。

安全な食糧を安定して確保するということは人類の歴史が始まってから今日まで、人類にとって最も重要な事です。日本国内においては、天皇陛下の食品を生産する御料牧場において有機栽培が採られるなど、有機栽培は食の安全を確保する上で非常に重要なものとなっています。

20世紀の農業の次にある21世紀の農業において、生産者としてはどのような対応が考えられるでしょうか?

「土ビタミン」は次のように提案いたします。

地力の向上

  • 化成肥料の多投により土壌に蓄積された、動植物の害となる硝酸態チッソをはじめとする有害物質を土壌から除去する。
  • 化成肥料の使用を少しでも減らす。
  • 農薬の使用を少しでも減らす。

化成肥料を土壌に多投すると土中に硝酸態チッソなど動物にとって非常に毒性の高い物質が蓄積されます。これらにより土壌本来の生態系が大きく破壊され、結果として作物に有用な微生物は減り、特定の病原菌や害虫が暮らしやすい環境となってしまいます。
過剰な化成肥料の使用を抑えることが土作りの基本となり、そして環境保護につながります。
土壌に施された肥料には、直接植物が吸収できるものもありますが、多くの肥料は土壌中の微生物により分解され、植物が吸収できる形に置き換えられます。この微生物による分解効率を上げる事ができれば、化成肥料の使用量を減らすことができます。

土壌改良剤「土ビタミン」には土壌中の微生物バランスを整える働きがあります。
また、土壌改良剤「土ビタミン」の使用により化成肥料の使用を抑えることを可能にしたというデータもあります。
※どのような環境においても肥料の使用を50%抑える事を保証するものではありません。


肥料、土ビタミン、使用量別成長比較


作物:米
処理 穂毎の粒数
(粒)
結実率
(%)
穂長
(cm)
千粒の重量
(g)
収穫率
(%)
対象区 104.5 82.2 15.1 23.5 100
土ビタミン(3g/m2)使用 92 90.6 16.1 25.4 138.8
複合肥料(50g/m2)使用 101.7 92.8 16.2 24.1 161.3
複合肥料(50g/m2)
+ 土ビタミン(3g/m2)使用
111.7 95.7 16.9 25.1 216.0
複合肥料(25g/m2)
+ 土ビタミン(3g/m2)使用

※肥料半分で、収量8割アップ
107.3 94.5 16.7 25.5 186.8

作物:白菜
処理 株の平均重量
(kg)
単収
(kg)
対象区 1.8 7016
土ビタミン(3g/m2)使用 3.0 11694
複合肥料(30g/m2)使用 3.1 12084
複合肥料(30g/m2)
+ 土ビタミン(3g/m2)使用
4.2 16372
複合肥料(18g/m2)
+ 土ビタミン(3g/m2)使用
3.7 14423

複合肥料は窒素15%、燐15%、カリウム15%

土壌の生態系バランスを整え、作物に有用な微生物・小動物の住みやすい環境を整えることが地力の向上につながります。

作物自身の免疫力向上

  • 作物の対病原菌能力向上
  • 作物の対害虫能力向上

植物には自然免疫力があり、作物は本来、病気や害虫に対抗する能力を持っています。
植物も動物同様、薬物の使用を控え、必要な栄養を必要な量だけしっかり取ることにより健康で丈夫な体に育ち、自身の力により病虫害に対し防衛能力を発揮します。

農業においては、時には特定の病気や害虫に対し特定の手当をする事が必要になります。しかしながら過剰な農薬の使用は土壌の生態系バランスを破壊するおそれがあります。
作物の生命力が強くなり防衛能力の発揮による予防が可能であれば農薬の使用を減らすことができます。

土壌改良剤「土ビタミン」に含まれるBacillus Subtilisは作物を病原菌から守る働きがあることが知られていますが、「土ビタミン」はそれだけではなく、植物が土壌中から栄養分を効率よく吸収することを助け、植物の健全な生育を促します。

微生物による地力向上、作物の健全な生育というこれらの働きにより、「土ビタミン」は21世紀の有機栽培・有機農業・自然農法を支え、環境保護を促進します。

「土ビタミン」をご利用いただいた方から、うれしい声がたくさん届いています。
土壌改良剤「土ビタミン」ご利用者の声

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農業用としてはもちろん、園芸用、ガーデニング用としてもご利用頂けます。

形  状:白色または黄褐色、薄青色の粉末
主要成分:珪藻土、天然土壌菌
最適温度:13〜38℃  死滅温度:49℃以上
※使用面積あたりの使用分量は使用用途、使用環境により異なります。

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土ビタミンは、今、最も注目されている環境保全型農業に合致させる為に開発された製品です。

土ビタミンには化学薬品は一切含まれていません。安心してお使いいただけます。

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「土ビタミン」には、土壌中に高頻度で存在している数種類の土壌菌(Bacillus.spp)が独自の割合で配合されています。これらの土壌菌は、最近の学術論文においても、実際に農作物の生産量が向上していることや農作物の生産量を向上させるためにプラスになると考えられる生理機能が報告されています。
土壌改良剤「土ビタミン」を使い農作物を育てることはさまざまな機能が効果を発揮しあい、植物の成長を促進させると考えられます。